まちづくり委員会・事業研修委員会 「晩秋の諏訪 重要文化財建築をめぐろう」見学研修会報告
11月30日まちづくり委員会と事業研修委員会の合同企画の晩秋の諏訪重要文化財めぐりで諏訪方面に、一般参加者17名、建築士会会員20名の合計37名で、行ってきました。
今回は、吉田町役場、静岡駅南口、そして新設された日本平スマートインターチェンジからのルートで日本平PAからの乗車を試みました。日本平から2名の乗車された方がいました。一人は清水市内から近いということでの乗車、もう一人は浜松から参加の方でしたが、静岡駅南口からの乗車の予定でした。しかし時間的に間に合わないと判断の元、日本平まで車で来ていただき、乗車されました。日本平からの乗車も今後検討の中に入れても良いのでは無いかと思う出来事でした。
途中まで通過できるようになった中部横断自動車道を利用しての長野方面の見学会でした。 かなり時間的に早く移動できるようになった事が解った。全線開通したら長野は近いところになると思いました。
まずは、藤森照信さん設計の神長官守矢資料館を見学、空飛ぶ泥船、高過庵、低過庵が近くにあり異質な空間をかもし出していました。ここでも太陽光発電があり全てを台無しにしてしまい、エコなのかエゴなのか大変残念に思いました。
諏訪大社の本宮へ、諏訪大社は上社本宮、上社前宮、下社秋宮、下社春宮の四社で構成される大変古い古事記の中では出雲を舞台に国譲りに反対して諏訪までやってきて、そこに国を築いたとあるくらいに歴史深い大社。今回は大社上社本宮、下社秋宮訪問しました。
上社本宮では、結婚式を挙げていたので皆感動しながら参拝してきました。
自由散策の時間として諏訪湖畔の歴史的建造物の片倉館、世界遺産の富岡製糸場を作り繁栄した、片倉財閥により地域住民と厚生と社交の場を供するために設立された建物の内覧、片倉館の温泉に入って楽しむ人、五蔵の酒蔵巡りを楽しむ人と皆さんに約2時間強の自由時間で散策して頂きました。
まるで学生時代の修学旅行の様なタイトなタイムスケジュールではありましたが、皆さん各々見学、買い物、入浴、利き酒など楽しんでいただけたのでは無いかと思います。