通常総会における平成23年度予算案に関する質問に対する回答

質問1

質問:入会金収入について50万円を計上しているが、会員が減少の中、50名増えるという根拠は何か

回答:入会者の昨年度実績である20人が極端に少ない数字で、過去5年間の平均は50人弱であることから、50人を見込んだものである。もとより、50人が容易に達成できる数字ではないことは承知しているが、会員厚生委員会の23年度事業計画でも「会員増強のための継続的運動」を最初に掲げ、強力に推し進めていくこととしている。

質問2

質問:講習会収入が1,088万円計上されているが、昨年度の決算額は317万円である。耐震ソフトで800万円を増額した根拠は何か

回答:講習会収入については、次のとおり見込んだ。①定期講習5,176千円(受講者800人)、②全ての建築士のための総合研修(ブロック別)630千円(同800人)、③耐震診断ソフト説明会(ソフト所持者)4,200千円(同延660人)④耐震診断ソフト説明会(ソフト未所持者)875千円(同延55人)

なお、③、④の耐震診断ソフト説明会は好評であり、収入ベースではこれだけで、予算額を達成している。

質問3

質問:雑収入の480万円は、昨年度の決算額265万円より増加しているが、「建築静岡」の発行回数を減らすのに、広告収入が増える理由は

回答:雑収入の増加は、賛助会員等に対して、挟み込みのほか、ホームページの刷新によりバナー広告を積極的にPRし収入を確保していくこととしている。また、60万円を超える寄付金的な収入が期待できるが、予算編成段階では明確な科目設定が出来ないことから、雑収入として計上した。