2012年改訂版耐震診断プログラムの修正点と修正手順(V4.0.3)
■修正点(V4.0.3)
「一般診断」
①1階の形状割増係数の出力
・Page-1の§1.建物概要の8 1階の形状割増係数 が正しく出力されない不具合を修正しました。表示のみの修正で計算は正しい割増係数が用いられているので評点は変わりません。
②各階の床面積 入力で直接入力をした場合
・Page-1の§2.各階の面積・平均床倍率及びPage-2の§4.必要耐力の各階の床面積に反映されない不具合を修正しました。表示のみの修正で計算は正しい面積が用いられているので評点は変わりません。
③形状割増係数
・2階がオーバーハング下建物で、1階が6m未満の場合「形状割増係数」が過大になる不具合を修正しました。
④バージョン
今回の修正をFixし、Version4.0.3とする
起動時の画面及び印刷結果の表紙に「V4.0.3(2014.9)」を表示しました。
「精密診断」
①壁耐力コード表
・表5 外壁・内壁面の要素基準耐力と要素基準剛性コード表(枠組壁工法) コード№P603及びP607の基準耐力及び剛性の値を修正しました。
②形状割増係数
・2階がオーバーハング下建物で、1階が6m未満の場合「形状割増係数」が過大になる不具合を修正しました。
③バージョン
今回の修正をFixし、Version4.0.3とする
起動時の画面及び印刷結果の表紙に「V4.0.3(2014.9)」を表示しました。
■修正手順(V4.0.3)
「一般診断」
1.静岡県建築士会ホームページの「静岡県建築士会情報(左サイドメニュー)」の下にあります「地震対策関連機構」をクリックしてください。
2.ページが変わりますと「一般診断法」アップデートプログラムV.4.0.3(2014.9)がありますのでクリックしてください。
3.「EPDWA_UPDATE_V403.zipで行う操作を選んでください。」が表示されますので、、「保存」を選択してください。「EPDWA_UPDATE_V403.zip」というファイルが「ダウンロード」フォルダに保存されます。
4.保存したファイルをクリックすると
(1)EPDWA.exe
(2)OutImage_GEN.xlt
の2個のファイルがあります。この2個のファイルを元のファイルと置き換えます。
2個のファイルをコピーして「C¥EPDWA_2012」フォルダに貼り付けてください。
5.「この場所には同じ名前のファイルが既にあります。保存するファイルをクリックしてください」が表示されますので「コピーして置き換える」を選択してください。
上記の(1)、(2)のファイルが自動的に上書きされますので、これで完了です。
「精密診断」
1.静岡県建築士会ホームページの「静岡県建築士会情報(左サイドメニュー)」の下にあります「地震対策関連機構」をクリックしてください。
2.ページが変わりますと「精密診断法」アップデートプログラムV.4.0.3(2014.9)がありますのでクリックしてください。
3.「EPDWAP_UPDATE_V403.zipで行う操作を選んでください。」が表示されますので、「保存」を選択してください。「EPDWAP_UPDATE_V403.zip」というファイルが「ダウンロード」フォルダに保存されます。
4.保存したファイルをクリックすると
(1)EPDWAP.exe
(2)OutImage_DET.xlt
の2個のファイルがあります。この2個のファイルを元のファイルと置き換えます。
2個のファイルをコピーして「C¥EPDWAP_2012」フォルダに貼り付けてください。
5.「この場所には同じ名前のファイルが既にあります。保存するファイルをクリックしてください」が表示されますので「コピーして置き換える」を選択してください。
上記の(1)、(2)のファイルが自動的に上書きされますので、これで完了です。
■ダウンロードが100%完了していないまま終了してしまうことが稀にございます。この状況でアップデートプログラムを実行するとエラーとなります。この場合は、再度ダウンロードから試みてください。
■ダウンロード完了後、下記の内容をチェックしてください。
一般「C¥EPDWA_2012」のEPDWA.exeの日付がダウンロード日であることを確認してください。
精密「C¥EPDWAP_2012」のEPDWAP.exeの日付がダウンロード日であることを確認してください。
もし、「C¥EPDWA_2012」のEPDWA.exeや「C¥EPDWAP_2012」のEPDWAP.exeの日付がダウンロード日になっていない場合は、もう一度最初からやり直して、日付の確認をしてください。